── 家族が、自分の仕事を身につけてくれるということ
最近、とても嬉しい出来事がありました。
私がデザインしたアイテムを、
一番上の兄が購入してくれたのです。
以前から、
「発売されたら教えて。」
と言ってくれていたので、
発売のタイミングで連絡をしました。
すると、
すぐに予約してくれました。
「応援しているよ」以上の価値
もちろん、
購入してくれたこと自体も嬉しかったです。
でも、
それ以上に印象に残ったのは、
兄が話してくれた言葉でした。
「家族がデザインしたものが世の中に出て、それを家族が身につける。
これは、お金では測れない価値がある。」
そんな話をしてくれました。
その言葉を聞いた時、
なんだか胸が熱くなりました。
仕事が、家族につながる
仕事は、
社会のためにするもの。
会社のためにするもの。
そう考えることが多いかもしれません。
でも、
自分が作ったものが、
一番身近な家族の日常にも存在する。
そう思うと、
仕事の意味が少し変わって見えました。
ものづくりの先にあるもの
普段は、
デザインのことばかり考えています。
使いやすいか。
美しいか。
ブランドらしいか。
そんなことを考えながら仕事をしています。
でも、
完成したものを家族が身につけてくれる姿を見ると、
デザインしているのは「もの」だけではないのだと感じます。
その先にある、
誰かの日常や思い出まで含めて作っているのかもしれません。
家族だからこそ伝わる価値
家族は、
一番近くで自分のことを知っています。
悩んでいる姿も、
頑張っている姿も、
見てきています。
だからこそ、
完成したものを手に取る意味も特別になる。
それは、
ただ商品を買うことではなく、
その過程ごと受け取ってくれているような気がしました。
問い
あなたの仕事は、
誰か身近な人につながっているでしょうか。
家族。
友人。
大切な人。
仕事は社会のためだけではなく、
意外と身近な誰かを喜ばせているのかもしれません。
家族が、
自分の仕事を応援してくれる。
そして、
自分が作ったものを日常で使ってくれる。
そんな出来事は、
売上や評価とはまた違う喜びがあります。
仕事には、
数字では測れない価値がある。
今回の出来事を通して、
改めてそう感じました。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉