「Vaundyの曲、全部同じに聞こえる」
「G-SHOCKって、どれも同じデザインじゃない?」
「スニーカーは正直、全部一緒に見える」
こういう言葉を聞くことがあります。
でもこれって、
対象が本当につまらないというより、
まだ“細分化できていない”状態なんだと思います。
楽しさは、分解できたところから生まれる
どんなジャンルでも、
最初は「よく分からない塊」に見えます。
音楽も、
ただの“曲”として聴いているうちは、
テンポや雰囲気くらいしか違いが分かりません。
でも、
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ドラムのリズム
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ベースライン
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コード進行
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音の抜き差し
こうした要素が少しずつ聞こえるようになると、
同じアーティストの曲でも、まったく違う表情を持っていることに気づきます。
「やっていた人」は、細かく見えている
楽器経験がある人が音楽を楽しめるのは、
センスがあるからではありません。
細かく分けて見られるからです。
同じように、ファッションも、
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素材の違い
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シルエット
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分量感
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縫製やディテール
こうした視点を持つと、
「良い」と「なんとなく」を区別できるようになります。
その瞬間から、
世界は急に面白くなります。
「大体同じ」で片付けるという選択
学ぶことを面倒に感じて、
「どうせ全部同じ」と片付けるのは簡単です。
でもその代償として、
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音楽を深く楽しめない
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デザインに感動できない
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違いを語れない
という状態が続きます。
それは、
コンテンツが悪いのではなく、
自分の解像度を上げるのをやめてしまっただけかもしれません。
細分化できると、優劣ではなく“違い”が見える
大切なのは、
良し悪しを決めることではありません。
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これはこういう良さ
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これはこういう意図
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自分はこっちが好き
そうやって、
違いとして楽しめるようになることです。
「全部同じに見える」という状態から一歩抜けるだけで、
世界の情報量は一気に増えます。
楽しめる人は、細かく見ている
世の中のコンテンツは、
ほとんどが“差分”でできています。
その差分に気づけるかどうかで、
人生の楽しさはかなり変わります。
「全部同じに見える」と感じたときは、
つまらないのは対象なのか、
それとも、まだ分けて見ていないだけなのか。
そう問い直してみてもいいのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉