── その言葉に、価値観が表れる
「もったいない。」
私たちは日常でよく使う言葉です。
食べ物を残した時。
まだ使える物を捨てる時。
無駄遣いをした時。
でも、よく考えてみると、
「もったいない」と感じるものは、人によってずいぶん違います。
お金がもったいない人
例えば、
数百円の買い物には慎重なのに、
何時間もスマホを見て過ごしても何も感じない人がいます。
その人にとって、
一番大切なのはお金なのかもしれません。
時間がもったいない人
逆に、
タクシー代は惜しまないけれど、
行列に並ぶことは避ける人もいます。
少しお金を払ってでも、
時間を買いたい。
その人にとって、
一番貴重なのは時間です。
才能や機会をもったいないと思う人
もう一つあるのが、
才能や機会です。
「その能力があるのに挑戦しないなんてもったいない。」
「せっかくのチャンスなのに。」
そんなふうに感じる人もいます。
目には見えませんが、
可能性を無駄にすることを「もったいない」と考える価値観です。
「もったいない」は、その人らしさ
面白いのは、
同じ出来事でも、
何をもったいないと思うかが違うことです。
だから、
「もったいない」という言葉には、
その人の価値観が表れます。
何を大切にしているのか。
何を失いたくないのか。
それが自然と現れる言葉なのです。
私が一番もったいないと思うこと
最近、私が一番もったいないと感じるのは、
時間を何となく過ごしてしまうことです。
もちろん、
ゆっくり休む時間は必要です。
何もしない時間にも価値があります。
でも、
「本当はやりたいことがあるのに、何となく時間だけが過ぎていく。」
そんな日は少しもったいないと感じます。
時間は、
一度過ぎると戻ってきません。
だからこそ、
何に時間を使うかは、
何にお金を使うか以上に大切なのかもしれません。
問い
あなたにとって、
一番「もったいない」と感じるものは何でしょうか。
お金でしょうか。
時間でしょうか。
健康でしょうか。
それとも、
挑戦しなかったことや、
誰かと過ごす時間でしょうか。
その答えには、
あなた自身が大切にしている価値観が隠れているのかもしれません。
「もったいない」は、
単なる節約の言葉ではありません。
自分が何を大切にしているかを映し出す言葉です。
だから時々、
「私は何をもったいないと思うんだろう。」
そう考えてみると、
自分の価値観が少し見えてくる気がします。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉