■ 組織にはヒエラルキーがある
どんなにフラットな会社でも、
なんだかんだ言ってヒエラルキーは存在します。
基本的には、仕事ができる人が一軍になる。
良い案件を任せてもらえたり、
自分の裁量で業務を推進できたりする。
逆に、評価が伸びないと、
重要度の低い仕事が回ってくる。
きれいごとを抜きにすれば、
組織は競争です。
■ 一軍でいるために必要なこと
では、一軍でいるためにはどうすべきか。
それは、
勝てそうなところをアピールすること。
全部を平均以上にするよりも、
どこかで「明確に勝てる」状態を作るほうが強い。
■ 尖りは、武器になる
自分の業務にも、いろいろなパラメータがあるはずです。
企画力、実行力、スピード、調整力、専門性…。
すべてが80の人よりも、
あるパラメータが120で、他は30くらいの人のほうが
「優秀」と判断されることは多い。
もちろん、仕事にもよります。
でも、組織の中で目立つのは
“尖っている人”です。
平均的にできる人は埋もれやすい。
■ 自分が勝てる場所に立つ
例えば自分の場合。
プラスチックのデザインはあまり得意ではない。
でも、メタルのデザインには自信がある。
だからこそ、メタルデザインのチームに所属し、
自分の能力が活かせそうな仕事をさせてもらっています。
苦手な土俵で戦い続けても、
なかなか評価は上がりません。
勝てる場所に移動することも、
立派な戦略です。
■ 相対評価という現実
多くの会社では、評価は相対的です。
誰かに高い評価をつければ、
誰かの評価は下がる。
枠が決まっている以上、
全員が一軍になることはできません。
だからこそ、
「どこで戦うか」はとても重要。
努力の量だけではなく、
戦うポジションも結果を左右します。
■ 努力の方向を間違えない
自分があまり得意ではない業務を
永遠とやり続けても、評価は伸びにくい。
それよりも、
・自分が自然と成果を出せる領域
・周囲より少し秀でている部分
・やっていて苦じゃない分野
を見極め、そこに寄せていく。
アサインは受け身ではなく、
少し能動的に動く。
「この領域なら貢献できます」と
言語化して伝える。
■ 戦略的に、居場所を作る
一軍に残る人は、
偶然そこにいるわけではありません。
自分の強みを理解し、
それを活かせる場所に立ち、
そこで結果を出している。
全部できる人を目指すのではなく、
「ここなら負けない」を作る。
組織は競争です。
だからこそ、
闇雲に頑張るのではなく、
戦略的に勝てる場所を選ぶ。
それが、一軍に残るための現実的な方法だと思います。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉