興味ある仕事なのに、気持ちがのらないとき
会社でプロジェクトを進めるとき、テーマが自分の興味に合っていたり、重要な案件だと「やるぞ!」と気合いが入りますよね。
けれど実際に始めてみると、どうも気持ちが乗らない…そんな経験はありませんか?
理由をよく考えてみると、内容そのものではなく、一緒に進めるメンバーとの関係性にあることが多いのです。
人間関係が生むモチベーション
価値観や進め方が大きく違うメンバーと一緒だと、やりたかった仕事のはずなのに、どこかしんどく感じてしまう。
逆に、最初は興味が薄いテーマでも、気の合う仲間と進めているうちに、だんだんと前向きになっていくこともあります。
つまり、モチベーションの源泉は「仕事内容」よりも「誰とやるか」にあるのかもしれません。
プロジェクトを支える“空気”
複数人で進める仕事は、成果物だけでなく、その場に流れる“空気”によっても大きく左右されます。
信頼できる仲間がいるだけで、アイデアが出やすくなり、課題も前向きに取り組める。
人間関係が生み出す安心感は、目に見えないけれど強力なエネルギーです。
結局、大事なのは人
どんなに魅力的なテーマも、人との関わり方によって輝きを増したり、逆に色あせてしまったりします。
だからこそ、プロジェクトの本質は「内容」ではなく「人」。
メンバー同士の関係性が良ければ、どんな仕事も前に進んでいく。
究極的には、仕事のやりがいは“何をするか”ではなく“誰とするか”によって決まるのだと思います。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉