クリエイターには、自分を信じる力が必要

クリエイターには、自分を信じる力が必要

 

── 自分を守るための考え方

デザインの仕事をしていると、

自分では「すごく良い」と思った案が、

あっさり否定されることがあります。

「こっちの方がいい。」

「これは違う。」

「もっと普通にして。」

そんなフィードバックを受けることも少なくありません。


 

 

 

 

昔は落ち込んでいた

 

昔の私は、

そんな時によく思っていました。

「自分にはセンスがないのかもしれない。」

「やっぱり自分の考えは間違っていたのかな。」

一つひとつの評価を、

そのまま自分の価値だと受け止めていました。


 

 

 

 

でも、それでは続けられない

 

ただ、

デザインという仕事は、

何十年も続いていきます。

そのたびに落ち込んでいたら、

心が持ちません。

もちろん、

フィードバックは素直に受け止めます。

修正もします。

でも、

自分の感性まで否定する必要はない。

そう思うようになりました。


 

 

 

 

「まだ伝わっていないだけ」

 

今は少しだけ考え方を変えています。

心の中で、

「まだ周りが、自分の見ている景色を見ていないだけかもしれない。」

そう考えることがあります。

もちろん、

本当に自分が間違っていることもあります。

でも逆に、

新しいアイデアほど、

最初は理解されにくいこともあります。

だから、

評価だけで自分の感性を捨てないようにしています。


 

 

 

 

自信ではなく、心を守る技術

 

これは、

「自分が絶対に正しい」

という話ではありません。

むしろ逆です。

クリエイティブな仕事では、

自分を守る考え方を持たないと、

続けられない。

だから、

「周りがまだ追いついていないだけ。」

そう心の中で思うことがあります。

それは傲慢になるためではなく、

次のアイデアを生み出すためです。


 

 

 

 

評価は、その瞬間のもの

 

世の中には、

最初は評価されなかった作品がたくさんあります。

時代が変わると、

価値が変わるものもあります。

つまり、

評価とは絶対的なものではなく、

その瞬間のものでもあります。

だからこそ、

評価と感性を同じものにしない。

それが大切なのだと思います。


 

 

 

問い

 

あなたは、

誰かに否定された時、

自分まで否定していないでしょうか。

意見は受け入れる。

改善もする。

でも、

自分の感性まで手放さなくていい。

そのくらいの強さが、

何かを作り続ける人には必要なのかもしれません。


 

良いものを作るためには、

人の意見を聞く柔軟さも必要です。

でも同じくらい、

自分の感性を信じる強さも必要です。

そのバランスを持ち続けることが、

クリエイターとして長く続ける秘訣なのだと思います。

 

 

 

 

 

それではまた明日──

 

SOWN 代表

片倉

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