── 深い友情だけじゃない
大人になると、
学生の頃のように毎日友達と会うことは少なくなります。
仕事が忙しくなったり、
結婚したり、
子どもが生まれたり。
それぞれの生活が変わり、
会う頻度は自然と減っていきます。
それでも、
不思議と関係が続いている人はいませんか。
一年ぶり。
あるいは数年ぶり。
それなのに、
会った瞬間から昨日まで会っていたように話せる。
そんな人がいます。
頻繁に会うことだけが友情ではない
若い頃は、
「たくさん会う人=仲が良い人」
という感覚がありました。
でも大人になると、
それだけでは測れなくなります。
住む場所も違う。
仕事も違う。
生活リズムも違う。
だから、
頻繁に会えないのは当たり前です。
それでも、
「また会おう」と自然に思える。
その関係には、
会う回数では測れない価値がある気がします。
無理をしないから続く
長く続く関係には、
共通点があるように思います。
無理をしないことです。
毎日連絡を取らなくてもいい。
返信が遅くても気にならない。
久しぶりでも気まずくならない。
相手に何かを求めすぎないからこそ、
関係が自然と続いていくのかもしれません。
「思い出す人」がいる
ふと、
「あの人元気かな。」
そう思い浮かぶ人がいます。
特別な用事があるわけではない。
でも、
たまに顔が浮かぶ。
その存在だけで、
どこか安心できる。
そんな人もまた、
大切な関係なのだと思います。
人間関係は、濃さだけではない
人間関係というと、
親友や家族のような深いつながりに目が向きがちです。
もちろん、
それも大切です。
でも、
人生を振り返ると、
「なんとなく続いている関係」に支えられていることも少なくありません。
たまに連絡を取り合う人。
数年に一度だけ会う人。
近況を聞くだけで嬉しくなる人。
そういう人たちがいるだけで、
人生は少し豊かになります。
問い
あなたにも、
最近会っていないけれど、
「また会いたいな」と思う人はいますか。
その関係は、
毎日連絡を取り合うほど近くはないかもしれません。
でも、
だからこそ心地いい距離なのかもしれません。
人とのつながりは、
会う回数だけでは決まりません。
何年空いても自然に話せる人。
無理をしなくても続いている人。
そんな「なんとなく続いている関係」は、
大人になってから手に入る、
とても贅沢な財産なのだと思います。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉