はじめに
「最近、なんだか不機嫌なことが多いかも」
そんな風に思うこと、ありませんか?
何か嫌なことがあったわけじゃないのに、気づけば眉間にしわが寄っていたり。
でも、実は“ごきげん”って、環境に左右されるものではなく、自分でつくるものなんです。
ごきげんは「習慣」でつくれるもの
「ごきげんでいる」ためには3つの脳内物質が鍵になります。
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セロトニン(癒し・安定)
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ドーパミン(やる気・達成感)
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オキシトシン(つながり・愛情)
この3つをバランスよく分泌させることが、ごきげんな毎日の土台になります。
では、どうすればそれができるのでしょうか?
セロトニン的快──自然と感覚に触れる
セロトニンは「心の安定ホルモン」とも呼ばれ、日光を浴びることで自然に分泌されます。
朝の散歩、窓を開けて深呼吸、自然の中でのんびり過ごす時間…それらが脳のリズムを整えてくれます。
また、お気に入りのピアスをつけて、耳元で揺れる感覚を楽しんだり。
やわらかな布、好きな香り、静かな音楽。
そうした五感にやさしく働きかけるものたちが、癒しの土壌をつくってくれるのです。
ドーパミン的快──ちょっとした達成感
ドーパミンは「やる気ホルモン」として知られ、目標を達成したときに分泌されます。
それは、どんなに小さなことでも大丈夫。
たとえば、「今日のToDoをひとつ消す」でも、「部屋の一角を片付ける」でもOK。
人は、“できた”という実感を積み重ねることで、自信と活力を回復していきます。
「ごきげんでいる」人は、こうした小さな達成感を自分で演出するのが上手。
お気に入りのアクセサリーをつけて、ちょっと背筋を伸ばして出かけることも、小さな「やった!」の始まりかもしれません。
オキシトシン的快──人と“ちゃんと”つながる
オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれ、人とスキンシップを取ったり、あたたかい会話をしたりすると分泌されます。
LINEの通知より、目の前の誰かとの会話。
SNSの「いいね」より、友人の「ありがとう」の一言。
大切なのは、深く・ゆっくりと、つながること。
「今日はちゃんと人と話せたな」
そんな実感が、私たちの心をふんわりと包んでくれるのです。
ごきげんは、自分でつくるもの
ごきげんでいる人は、特別な人でも、特別な毎日を送っているわけでもありません。
彼らは、自分の心を整える「ちいさなレバー」をいくつか持っているだけ。
それは誰にでもつくれるものです。
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朝日を浴びる
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小さなことを片づける
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誰かに、やさしい言葉をかける
この3つを意識してみるだけで、心の調子が整いはじめます。
まとめ
気分が沈む日も、自信を失う日もあります。
でも、そんな日こそ、「今日の自分をごきげんにするには?」と問いかけてみてください。
セロトニン・ドーパミン・オキシトシン。
この3つをバランスよく満たしてあげることで、あなたのごきげんはちゃんと取り戻せます。
SOWNのジュエリーも、そんなあなたの“ごきげんスイッチ”になれたら嬉しいです。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉