── 未来に預けた夢や挑戦について
「いつか旅行に行きたい。」
「いつか挑戦してみたい。」
「いつか時間ができたら。」
私たちは日常の中で、
「いつか」という言葉をよく使います。
未来への希望が込められた、
前向きな言葉にも聞こえます。
でも、
少しだけ立ち止まって考えてみると、
その「いつか」は、
本当にやってくるのでしょうか。
「いつか」は便利な言葉
「今は忙しいから。」
「もう少し余裕ができたら。」
「タイミングが来たら。」
そう考えることは自然なことです。
私自身も、
「いつかやろう」と思ったまま、
何年も経ってしまったことがあります。
「いつか」は、
未来に希望を残してくれる一方で、
今の行動を先延ばしにできる、
とても便利な言葉でもあります。
未来は、思ったより忙しい
面白いことに、
今忙しい人は、
一年後も忙しいことが多いものです。
仕事が落ち着いたら。
引っ越しが終わったら。
子育てが一段落したら。
そう思っていても、
次の予定や新しい課題がやってきます。
未来には未来の忙しさがあります。
だから、
「時間ができたら」は、
意外と訪れません。
小さく始めるだけでいい
だからといって、
大きな挑戦を今すぐ始める必要はありません。
旅行なら、
行き先を調べるだけでもいい。
読書なら、
一ページだけ読んでみる。
運動なら、
五分だけ歩いてみる。
「いつか」を実現する人は、
特別な日を待つのではなく、
今日できる小さな一歩を積み重ねている人なのだと思います。
「いつか」は、今日の延長線上にある
未来は、
突然変わるものではありません。
今日の選択が積み重なって、
少しずつ形になっていきます。
だから、
「いつか」は待つものではなく、
毎日の積み重ねの先にあるものなのかもしれません。
問い
あなたにも、
「いつかやりたい」と思っていることはありませんか。
その「いつか」は、
一年後でしょうか。
五年後でしょうか。
それとも、
今日ほんの少しだけ近づくことはできるでしょうか。
「いつか」という言葉は、
希望にもなります。
でも、
使いすぎると、
夢を遠ざける言葉にもなります。
未来は、
待っているだけではやってきません。
今日の小さな行動が、
「あの時思い描いていた、いつか」を、
少しずつ現実に変えていくのだと思います。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉