自分の考えを提案するのって、怖いよね。

自分の考えを提案するのって、怖いよね。

 

会議でも、友達との会話でも。

「こう思う」と口に出すのって、少し勇気がいりませんか?

否定されたらどうしよう。変だと思われたらどうしよう。

そう思って、飲み込んでしまうこともある。

誰だって、自分の中の小さな意見を守りたくなる瞬間があると思うんです。


でも、黙っていると、伝わらない。

そして、伝わらないまま時間が過ぎると、

「どうせ自分の意見なんて」と思い込んでしまう。

それが、少しだけもったいないなと思います。

 

 

 

 

 

「合っているか」より、「伝えようとしたこと」が大事

 

提案って、正解を出すためのものではなく、

“新しい視点を差し出すこと”でもあると思います。


たとえ結果的に採用されなくても、

「こういう考え方もあるよね」と誰かの思考を動かすきっかけになる。

その一歩が、チームや会話の空気を柔らかくすることだってあります。


完璧な提案じゃなくていい。

「自分はこう感じた」を言葉にするだけで、

その場の温度が少し変わる。

 

 

 

 

 

伝える勇気は、“関わりたい”というサイン


実は、意見を言うことって、

相手や場に“関わりたい”というサインなんですよね。


どうでもいいと思っていたら、提案なんてしない。

もっと良くしたい、わかり合いたい――

そんな想いがあるからこそ、怖さを超えて言葉にしようとする。


だから、提案するって、優しい行為でもあるんです。

 

 

 

 

 

小さな「伝えてみよう」を増やしていく

 

いきなり大きな場で意見を言うのは難しいけれど、

日常の中で少しずつ「自分の思い」を出してみるのはどうでしょう。


友達との会話で、「私はこう思うけど、どう思う?」と聞いてみる。

仕事のミーティングで、ふと思いついたことを一言だけ添えてみる。


そんな小さな一歩が、

「伝える」ことへの怖さをやわらげてくれる気がします。

 

 

 

 

 

おわりに

 

提案することは、誰かと世界を共有しようとすること。

それは、怖さの裏にある“優しさ”でもあります。


否定されても、採用されなくても、

その言葉を発した瞬間、あなたは確かに世界を動かしています。

だから今日も、小さな声を大切に。

“伝える勇気”を、そっと誇りにしてみてください。

 

 

 

 

 

それではまた明日──

 

SOWN 代表

片倉

Instagram

X (旧Twitter)

 

ブログに戻る
RuffRuff Apps RuffRuff Apps by WANTO