砂糖は、いちばん身近な依存かもしれない
砂糖は、特別な嗜好品ではありません。
お菓子、ジュース、パン、調味料。
意識しなければ、日常のほとんどに入り込んでいます。
だからこそ、
「甘いものがやめられない」という感覚は、
意思の弱さではなく、環境の設計の問題なのかもしれません。
砂糖を断つと、刺激がなくなる
正直に言うと、砂糖断ちを始めた最初の数日は、
食事が一気につまらなくなります。
・味が単調
・満足感がない
・何かが足りない
でもこの感覚は、
「楽しさが減った」のではなく、
刺激が減っただけなのだと思います。
甘さが消えると、他の味が立ち上がる
しばらくすると、不思議な変化が起きます。
・野菜の甘み
・米の旨み
・出汁の深さ
今まで砂糖に隠れていた味が、
少しずつ輪郭を取り戻してくる。
これは、
味覚がリセットされる感覚に近いかもしれません。
砂糖断ちは、ストイックさの話ではない
誤解されがちですが、
砂糖断ちは「我慢大会」ではありません。
大切なのは、
・平日は控える
・一人の食事はシンプルに
・誰かと食べるときは、気にしない
というメリハリです。
健康のために生きているわけではない。
でも、楽しむために、身体を整える。
その順番を間違えないこと。
甘さを減らすと、感情も穏やかになる
これは個人差がありますが、
砂糖を控えると、
・集中力が安定する
・気分の上下が減る
・無性な欲求が静まる
そんな変化を感じる人もいます。
刺激が減ると、
心も少し静かになるのかもしれません。
手放してみて、初めて見えるものがある
砂糖断ちは、
「甘いものをやめる」ことが目的ではありません。
何を、どれだけ、
自分は刺激に頼っていたのか。
それに気づくための、
小さな実験です。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉