■ 仕事に必要なのは、どちらか
仕事をしていく上で、
大事なのは瞬発力か、持久力か。
スピード感を持って結果を出す力。
長い時間をかけて積み上げる力。
どちらも魅力的です。
でも結論から言うと、
仕事において本当に効いてくるのは、
持久力だと思います。
■ 仕事は短距離走ではない
仕事は、数ヶ月で終わるものではありません。
10年、20年、30年と続いていくものです。
途中でキャリアを変えることもある。
働き方を変えることもある。
それでも何かしらの形で、
「働く」という行為は続いていきます。
短距離走のように全力疾走しても、
ゴールはすぐには来ない。
むしろ、走り続けること自体が
前提になっているのが仕事です。
■ 若さは、瞬発力に向いている
20代の頃は、瞬発力を武器にしてもいいと思います。
勢いで挑戦する。
多少無理をしても走り切る。
体力も気力も、まだ余裕がある。
短期間で成果を出す経験は、
自信にもつながります。
ただ、その走り方を
ずっと続けるのは難しい。
■ 30代以降に問われるもの
30代以降になると、
瞬発力を維持するのは簡単ではありません。
体力も回復力も、少しずつ変わってくる。
環境も、責任も増えていく。
そのときに必要になるのが、
派手さよりも安定感。
毎日そこそこの力を出し続けられること。
大きく崩れないこと。
やめずに続けられること。
これが、じわじわ効いてきます。
■ 持久力とは、才能ではなく設計
持久力というと、
我慢強さや根性を思い浮かべるかもしれません。
でも実際は、
「無理をしすぎない設計」のことだと思います。
休むこと。
ペースを調整すること。
完璧を求めすぎないこと。
走り切る力ではなく、
走り続けられる力。
■ 最後に残るのは、続けた人
瞬間的に輝く人はたくさんいます。
でも、10年後も現場にいる人は
意外と多くありません。
派手さよりも、継続。
爆発力よりも、安定。
仕事は、結局
長く関わった人が強い世界でもあります。
今日も全力で走らなくていい。
少し余力を残して、
明日も走れる状態で終える。
それが、
いちばん現実的で、いちばん強い。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉