── 大事にすることを決め、捨てることを決める
抜け感とは、
「力を抜くこと」でも
「適当にやること」でもありません。
守るべき“軸”を明確にした上で、
それ以外を潔く捨てること。
これが、抜け感の正体です。
抜け感がない状態とは何か
抜け感がない人は、だいたいこうです。
-
すべてを完璧にやろうとする
-
どこも削れない
-
どこにも余白がない
結果、
・必死さが伝わる
・緊張感がにじむ
・近寄りがたい雰囲気になる
本人は真剣なのに、
外から見ると「重い」。
これは能力の問題ではなく、
取捨選択ができていない状態です。
抜け感は「何を捨てたか」で決まる
重要なのは、
全部を頑張らない覚悟
です。
・ここは大事にする
・ここはもう気にしない
この線引きができた瞬間、
人や表現には一気に余白が生まれます。
抜け感がある人は、
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すべてに反応しない
-
すべてを説明しない
-
すべてを評価しようとしない
捨てているから、軽い。
軸があるから、抜けられる
重要なのは、
軸がないまま抜くことはできないという点です。
何を大事にしているかが曖昧な人が力を抜くと、
それはただの「雑」や「無責任」になります。
一方で、
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ここだけは譲らない
-
ここだけはちゃんとやる
という一点が定まっている人は、
他を抜いても崩れません。
芯があるから、周囲を緩められる。
これが、抜け感の美しさです。
抜け感は「余裕」ではなく「決断」
よく誤解されますが、
抜け感は余裕のある人だけのものではありません。
むしろ、
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何をやらないか
-
何を見ないか
-
何を背負わないか
を決めた人にだけ、生まれます。
これはセンスではなく、
選択と覚悟の結果です。
抜け感がある人は、説明しすぎない
説明しすぎない。
守りすぎない。
詰め込みすぎない。
それは「手抜き」ではなく、
信頼の置きどころを決めているということ。
抜け感とは、
「全部わかってもらおう」としない強さ
なのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉