── 人は意外と人を求めている
たまに在宅勤務をしていると、
ふと思うことがあります。
「これ、ちょっと寂しいな」
と。
人と関わるのは面倒なはずなのに
普段会社にいる時は、
正直、人と関わるのが面倒だと思うこともあります。
話しかけられる。
会議がある。
相談が飛んでくる。
雑談が発生する。
一人で集中して仕事をしたい日もあります。
だから、
在宅勤務の日は少し嬉しい。
誰にも邪魔されない。
静か。
自分のペースで仕事ができる。
でも、ずっと家にいると違う
ところが、
数日続いたり、
打ち合わせが少ない日だったりすると、
少し感覚が変わってきます。
朝から家。
昼も家。
夜も家。
人と話したのは、
オンライン会議で数分だけ。
そんな日が続くと、
なんとなく寂しく感じることがある。
人は思ったより社会的な生き物
面白いのは、
誰かと深い会話をしたいわけではないことです。
同じ空間に人がいる。
挨拶をする。
雑談をする。
それくらいで十分だったりする。
会社での何気ない会話。
コンビニの店員さんとのやり取り。
カフェで周囲に人がいる感覚。
私たちは、
思っている以上にそういうものに支えられているのかもしれません。
「孤独」と「一人」は違う
一人でいることが好きな人はたくさんいます。
私もその一人です。
休日に一人で過ごすことも全く苦ではありません。
でも、
一人でいることと、
孤独を感じることは少し違う。
選んで一人でいるのと、
結果としてずっと一人でいるのでは、
感じ方も変わります。
会社の価値は仕事だけではない
最近はリモートワークも一般的になりました。
効率だけを考えれば、
在宅勤務の方が良い場面も多い。
移動時間もない。
集中もしやすい。
でも会社には、
仕事以外の価値もあります。
誰かと顔を合わせる。
雑談をする。
同じ空間で過ごす。
そうした時間は、
意外と心の健康に影響しているのかもしれません。
だから私は外に出る
在宅勤務の日でも、
できるだけ外に出るようにしています。
散歩をする。
カフェに行く。
買い物をする。
それだけでも少し違う。
人の気配があるだけで、
気分が変わることがあります。
問い
あなたは、
人と関わるのが好きでしょうか。
それとも苦手でしょうか。
もし苦手だとしても、
完全に誰とも関わらない生活を続けたいと思うでしょうか。
在宅勤務は快適です。
でも時々、
少し寂しい。
その感覚は、
人間が思っている以上に社会的な生き物だからなのかもしれません。
普段は面倒だと思っている人との関わりも、
実は日常を支える大切な要素のひとつ。
家にこもっていると、
そんな当たり前のことに気づかされることがあります。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉