今日は、昨日の記事の続きになります。
■ 修正=否定だと思っていた
以前の私は、修正があまり好きではありませんでした。
デザインを提出して、
ディレクターや上司から赤が入る。
どこかで「否定された」と感じてしまう。
時間をかけて考えたものほど、
修正が入るとショックも大きい。
できれば、そのまま通ってほしい。
そう思っていました。
■ 修正は“人格”ではなく“成果物”へのもの
でもあるとき、気づきました。
修正されているのは、
自分自身ではなく、あくまで“成果物”だということ。
人格を否定されているわけではない。
より良くするための視点が
追加されているだけ。
そう捉えられるようになってから、
修正への抵抗感が少しずつ減りました。
■ 自分の視点には限界がある
どれだけ考え抜いても、
自分ひとりの視点には限界があります。
思い込みもある。
慣れもある。
見えていない前提もある。
修正は、その盲点を教えてくれるもの。
自分では気づけなかった穴を、
外から埋めてもらう作業です。
それを拒んでしまうと、
成長の機会も一緒に失ってしまう。
■ 伸びる人は“防御”しない
修正を歓迎できる人は、
無駄に防御しません。
言い訳を並べない。
すぐに反論しない。
まずは受け取る。
そして、「どうすればもっと良くなるか」に
意識を向ける。
自分を守ることよりも、
成果物を強くすることを優先している。
だから伸びる。
■ 修正は、無料のアドバイス
よく考えると、
修正やフィードバックはとても贅沢です。
経験のある人が、
時間を使ってコメントをくれる。
しかも自分の仕事に対して。
これを「面倒なもの」と捉えるか、
「成長の材料」と捉えるかで
差は大きく開きます。
■ プライドの使いどころ
プライドを持つこと自体は悪くありません。
ただ、その向け先が大事です。
「自分の案を守るプライド」なのか、
「より良いものを作るプライド」なのか。
後者を選べる人は、
修正を歓迎できる。
そして、少しずつ
確実にレベルを上げていきます。
修正が少ない人が、
必ずしも優れているわけではありません。
修正を吸収できる人のほうが、
長い目で見れば強い。
仕事は、完成品を出すゲームではなく、
アップデートを繰り返すゲーム。
その中で、
修正を歓迎できる人は、
静かに伸び続けます。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉