── 仕事ができる人の「確認」
仕事ができる人を見ていると、
ただ作業が早いだけではないことに気づきます。
むしろ特徴的なのは、
「何のためにやるのか」を確認していること。
仕事は、「作業」になるとズレ始める
仕事を振られたとき、
言われたことをそのまま進めることはできます。
でもその状態は、
意外と危うい。
なぜなら、
目的を理解しないまま動くと、
途中で認識がズレやすいからです。
仕事ができる人は、「目的」を先に確認する
たとえば、
この仕事って、
こういう目的でやるんですよね?
そのために、
私はこれを進めればいいんですよね?
こうやって、
“目的”と“役割”を先に整理する。
一見すると小さな確認ですが、
これだけで仕事の精度はかなり変わります。
「何をするか」だけでは足りない
仕事で重要なのは、
単純に「何をするか」だけではありません。
むしろ大切なのは、
なぜそれをするのか。
ここが抜けると、
方向性が少しずつズレていく。
逆に、
目的が理解できていると、
途中で優先順位を調整できる。
より良いやり方を提案できる。
つまり、
“考えながら動ける状態”になる。
確認は、「能力不足」ではない
ここで誤解されやすいのが、
確認すること=理解力が低い
と思われることです。
でも実際は逆です。
確認をしない人ほど、
認識のズレに気づかないまま進めてしまう。
仕事ができる人ほど、
最初にズレを減らそうとする。
「目的」があると、主体性が生まれる
もう一つ大きいのは、
何のためにやるのかが見えると、
仕事が“自分ごと”になります。
ただ指示をこなすのではなく、
目的達成のために考え始める。
すると、
作業ではなく、思考になる。
認識のズレは、小さいうちに直す
仕事で厄介なのは、
大きなミスより、
小さな認識ズレが積み重なることです。
方向が少し違う。
期待されているものと微妙に違う。
これが後半になるほど、
修正コストは大きくなる。
だからこそ、
最初の確認が重要になる。
問い
あなたは仕事を受けたとき、
「何をするか」だけで動いていませんか。
それとも、
「何のためにするのか」まで理解していますか。
仕事ができる人は、
特別な能力があるというより、
目的を明確にしながら動いている。
何のために。
誰のために。
どこに向かうために。
そこが見えているから、
判断がブレにくい。
結局、
仕事の質を決めるのは、
作業量だけではなく、
目的の解像度なのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉