── 同じ時間でも、疲れ方は違う
皆さんは、残業をどんな気持ちで行っていますか。
仕事をしていると、どうしても定時で終わらない日があります。
ただ、その残業には二つの種類があるように思います。
主体的な残業と、受動的な残業です。
受動的な残業は、消耗しやすい
たとえば、
・上司に言われて仕方なくやる残業
・本当は早く帰りたいのに終わらない仕事
・自分の意思とは関係なく増えるタスク
こういう残業は、どうしても苦痛になりやすい。
時計を何度も見てしまう。
集中力も落ちる。
「なぜ自分が…」という気持ちも出てくる。
同じ作業でも、
やらされている感覚があると、人は大きく疲れます。
主体的な残業は、意味が変わる
一方で、こんな残業もあります。
・この仕事は最後まで仕上げたい
・もう少しクオリティを上げたい
・ここをやり切れば、自分の成長につながる
こういうときの残業は、
意外とそこまで苦痛ではありません。
もちろん疲れます。
でも、納得感があります。
「自分が選んだ時間」だからです。
同じ残業でも、主導権が違う
時間としては、どちらも残業です。
でも決定的に違うのは、主導権です。
受動的な残業
→ 仕事に時間を支配されている
主体的な残業
→ 自分が時間を使っている
この違いが、
疲労感や満足感を大きく変えます。
すべてを主体的にはできない
もちろん、仕事には
避けられない残業もあります。
組織の事情。
突発的なトラブル。
急ぎの対応。
すべてを主体的に選ぶことは難しい。
でも、もし残業するなら、
少しだけ視点を変えてみる。
「この時間で、何を完成させるか」
そう考えるだけで、
残業は少しだけ自分の時間になります。
問い
あなたの残業は、
主体的でしょうか。
それとも受動的でしょうか。
働く時間は同じでも、
その意味は大きく変わります。
仕事に使われる時間ではなく、
仕事に使う時間。
そう考えられる日が増えると、
働き方は少し変わるのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉