── 機嫌も仕事のうち
仕事ができる人を見ていると、
共通して感じることがあります。
それは、
いつも機嫌が良さそうに見えること。
もちろん、
本当に毎日楽しいわけではないと思います。
嫌なこともある。
納得できないこともある。
疲れている日もある。
それでも、
人前ではできるだけ機嫌よく振る舞っている。
そんな人が多い気がします。
機嫌は、思っている以上に伝染する
例えば会議。
誰かが明らかに不機嫌そうにしていると、
それだけで場の空気は重くなる。
発言しにくくなる。
質問しにくくなる。
本来なら出てくるはずのアイデアも出てこない。
逆に、
機嫌が良さそうな人がいると、
場が少し柔らかくなる。
話しやすくなる。
人は想像以上に、
周囲の感情の影響を受けている。
「機嫌がいい人」には話が集まる
もうひとつ大きいのは、
話しかけやすさです。
相談。
雑談。
依頼。
確認。
どれも、
不機嫌そうな人より、
機嫌が良さそうな人のところに集まる。
これは能力というより、
安心感の問題かもしれません。
人は、
拒絶されそうな相手を避ける。
だから、
いつも穏やかな人の周りには、
自然と情報が集まる。
本当に上機嫌である必要はない
ここで大事なのは、
常に楽しくいることではありません。
人間なので、
気分が落ちる日もある。
イライラすることもある。
でも、
それをそのまま周囲にぶつける必要はない。
むしろ、
少しだけ上機嫌を“演じる”。
それくらいでちょうどいいのかもしれません。
機嫌は感情ではなく、態度でもある
私たちは、
機嫌を「感情」だと思いがちです。
でも仕事においては、
機嫌はある種の「態度」でもあります。
笑顔で返事をする。
挨拶をする。
話を聞く。
そうした行動は、
気分とは別に選ぶことができる。
周囲を楽にする人
仕事ができる人は、
自分が楽になるだけでなく、
周囲を楽にしています。
話しかけやすい。
相談しやすい。
意見を言いやすい。
そういう空気を作れる人は、
チーム全体のパフォーマンスにも良い影響を与える。
問い
あなたは、
周りから話しかけやすい人でしょうか。
それとも、
少し声をかけづらい人でしょうか。
もし後者なら、
能力ではなく、
機嫌の見せ方が影響しているかもしれません。
上機嫌でいることは、
必ずしも本音を隠すことではありません。
むしろ、
周囲への小さな配慮です。
いつも完璧である必要はない。
でも、
少しだけ上機嫌を装ってみる。
それだけで、
人との関わり方も、
仕事の進み方も、
案外変わるのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉