── 運は、待つものではなく取りに行くもの
ワールドカップを見ていて、
ふと思ったことがあります。
それは、
運は実力なのか。
そして、
運はどうやって掴み取るのか。
ということです。
試合を決める「偶然の1点」
サッカーでは、
こんなゴールをよく見ます。
ミドルシュートを打つ。
キーパーが弾く。
そのこぼれ球を味方が押し込む。
あるいは、
偶然目の前にボールが転がってきて、
そのままシュートを決める。
そんな1点が、
ワールドカップの勝敗を分けることもあります。
一見すると、
「運が良かった」
そう思えるプレーです。
本当に偶然なのか
でも、
ゴールシーンをよく見てみると、
ある共通点があります。
味方がシュートを打った瞬間、
ゴール前へ全力で走り込んでいる選手がいるのです。
もちろん、
そのシュートはキーパーがキャッチするかもしれない。
枠を外れるかもしれない。
反対側にこぼれるかもしれない。
それでも走る。
なぜなら、
「もしかしたら自分のところへ転がってくるかもしれない」
その可能性を信じているからです。
運は偶然。でも行動は偶然ではない
ボールが自分の前に転がってくること。
それ自体は運かもしれません。
でも、
その場所に自分がいることは、
運ではありません。
可能性を信じて走った結果です。
もし最初から、
「どうせキーパーが取るだろう」
と思って立ち止まっていたら、
どんなに運よくボールが転がってきても、
ゴールは生まれません。
運を掴む人は、先に動いている
これは仕事でも同じだと思います。
新しいことに挑戦する。
提案してみる。
人に会いに行く。
応募してみる。
結果は分かりません。
失敗するかもしれない。
何も起こらないかもしれない。
でも、
行動した人だけが、
偶然のチャンスに出会えます。
運は準備した人の前に落ちる
「運がいい人」
と言われる人がいます。
でもよく見ると、
その人は何もせずに運を待っているわけではありません。
人より多く動いている。
人より多く挑戦している。
だから、
偶然が味方した時に、
それを掴める場所にいる。
問い
あなたは最近、
「もしかしたら」
と思って動いたことがあるでしょうか。
結果が分からなくても、
可能性に賭けて一歩踏み出したことはあるでしょうか。
運は、
コントロールできません。
でも、
運を掴める場所へ行くことは、
自分で選ぶことができます。
ボールが自分の前に転がってくるかどうかは運。
でも、
その場所まで走るかどうかは実力です。
だから私は、
運は偶然でありながら、
同時に実力でもあると思っています。
運は待っている人ではなく、
可能性を信じて走り続ける人のところへ転がってくるのかもしれません。
それではまた明日──
SOWN 代表
片倉