「“あの人っぽい”は、最大のブランドである」

「“あの人っぽい”は、最大のブランドである」

 

── 再現性のない価値


「あの人っぽいよね」


この言葉は、評価としてはとても曖昧です。

でも実は、いちばん強い評価かもしれません。


スキルや実績は説明できますが、

「っぽさ」は説明しにくい。

だからこそ、それは簡単に奪われない価値になります。

 

 

 

 

 

スキルは真似できるが、雰囲気は真似できない

 

仕事の世界では、

スキルやノウハウは驚くほど早く共有されます。


・やり方はマニュアル化され

・技術は横並びになり

・優秀さは、いつの間にか平均化される


でも、その中で

「あの人に頼みたい」と言われる人がいます。


それは、

・話し方

・間の取り方

・価値観の置き方

・仕事への向き合い方


そういった空気の総体が、その人を形作っているからです。

 

 

 

 

 

「あの人っぽさ」は、意図せず積み重なっている

 

多くの場合、

「あの人っぽい」は狙って作られたものではありません。


・どういう時に無理をしないか

・何を大切にして、何を切り捨ててきたか

・どんな違和感を放置しなかったか


そうした選択の積み重ねが、

気づけば「らしさ」になっています。


だからこそ再現性がなく、

だからこそ価値がある。

 

 

 

 

 

仕事は、雰囲気に連れてこられる

 

意外かもしれませんが、

仕事は「能力」よりも「雰囲気」で運ばれることが多いです。


・一緒にやっていて疲れない

・判断の軸が似ている

・空気感が信頼できる


こうした感覚的な理由で、

次の仕事、次の紹介が生まれていきます。


これは、ポートフォリオには書けないし、

数値化もできません。


でも確実に、仕事を連れてきます。

 

 

 

 

 

「ブランドを作ろう」としないほうが、ブランドになる

 

よく「セルフブランディング」と言われますが、

“あの人っぽさ”に関しては、

意識しすぎない方がいい気がします。


無理に尖ろうとしなくていいし、

キャラを作る必要もない。


ただ、

・自分が心地よい距離感

・納得できる選択

・嫌なことを無理に続けない


それだけで、十分です。


結果として残ったものが、

あなたのブランドになります。

 

 

 

 

 

最後に

 

スキルを磨くことは大事です。

でも、雰囲気を削ってまで磨く必要はありません。


むしろ、

削らずに残った部分こそが、

誰にも真似できない価値になる。


「“あの人っぽい”」


それは、

時間をかけてしか手に入らない、

いちばん静かで、いちばん強いブランドです。

 

 

 

 

 

それではまた明日──

 

SOWN 代表

片倉

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